国の省エネ補助金拡大や電気代の高騰により住宅のエネルギー効率と快適性に関心が高まっています。
気密性の不備は、冷暖房のエネルギー浪費や室内の温度ムラ、湿度制御の難しさなどを引き起こし、家庭のエネルギーコストが増大することで、住環境の快適性が損なわれる恐れがあります。
このセミナーでは、建物における気密の重要性に焦点を当て、気密測定を中心とした手法とノウハウを通じて、省エネと快適な住環境を実現するための具体的なアプローチについて、分かり易く説明いたします。
手軽に取り入れることができる内容が豊富で、初心者から専門家まで幅広い方々に参加いただける、今後の住まいづくりに必須のプログラムです。
このセミナーで学べること
◆開催概要
日程:2023年7月28日(金) 15:00~16:00(14:30~入室開始)
開催方法:オンライン(Zoom)
定員:先着500名様
参加費:無料
講師:釣本篤司(日本住環境株式会社 広報部・プロジェクトマネージャー)
※お申込みいただいた方にZoom(ウェビナー)のURLをお送りいたします。
◆講師:釣本篤司
日本住環境株式会社 広報部 プロジェクトマネージャー
1970年北海道生まれ。ハウスメーカー営業を経て木製サッシメーカーに入社。その後、宇部気密ハウジング(現 日本住環境)に入社。
北海道で培った高気密高断熱を啓蒙すべく同社の大阪営業所(現 大阪支店)所長、広島営業所所長を経て、現在は営業職時代に培った年間100件の気密測定研修や現場検証の経験を活かし工務店に施工指導を行っている。
YouTubeチャンネル「イエのサプリ」にてよりわかりやすく実際の住宅を検証し、解説なども行っている。
◆日本気密測定推進協会について
~気密測定の普及により快適で安全な住宅を日本中に広めたい~
日本の住宅の気密性能は、欧米と比較して、まだまだ劣っていると言われています。
エネルギー効率が良く、快適で健康的な住環境を作る上で、気密性能は欠かせない要素となります。
しかしながら、現状では気密性能の基準が明確にされておらず「概ね気密住宅であろう」という曖昧な気密住宅が多数を占めています。
当協会は建設業界や関連企業、専門家などと協力しながら、気密測定と測定基準を日本のスタンダードにすることで、高品質な住宅が普及する社会の実現を目指して活動しています。
活動内容など詳細は当協会のホームページをご覧ください。