遊箱の暮らしの特徴の一つとして、土間があります。

最近の住宅は高気密高断熱のお家が多くなってきて、外を楽しむことにためらいを感じられる方が多くなってきています。
高気密高断熱の住まいは窓を開けたら駄目だって思い込んでしまっているご家族も少なくありません。

またリビングに開放的な大きな窓をつけたけど、庭やデッキに出るときには靴が必要。
玄関に靴を取りに行ったり、また靴を玄関に持って移動するなら、玄関から庭に行った方が楽かも。

最近の住まいには、目に見えない境界線ができていたりして、家の中と外のつながりを邪魔しているケースが多く見られるんです。

そんな見えない境界線をなくすのが土間になります。

土間は古くからあった間取りですが、土間をつくると寒い等の理由で敬遠されてあまり見かけることがなくなりました。
でもしっかりと住宅の性能を上げることで、実に使いやすい空間になり、遊箱ではなくてはならない場所になっています。

例えば、土間とデッキ、そして庭とつないでごはんを食べたり子供と遊んだりを気軽にできます。

ロードバイクや釣り道具のような趣味の道具のメンテナンススペースに利用したり、趣味を楽しむ空間でもあります。

家族にワンちゃんがいたら、トイレトレーニングの場所だったり、
ひんやりした場所が好きだったりするのでお気に入りの場所になります。

そんな家の中ではできない、汚しても大丈夫な部分の土間は、楽しい魅力が満載の空間です。